VOICE02 -Yusaku Arts Works-
宮原勇作 大阪(高槻)展 会場滞在情報

宮原勇作の展示会場滞在予定日


  Jargon - ジ ャ ー ゴ ン   
‐もしも感情を目で見ることができたら…‐

アートスポット ギャラリー マーヤ


2010.4.15(木) - 4.27(火)


OPEN 1 2 : 0 0 - 1 8 : 0 0
最終日 1 2 : 0 0 - 1 8 : 0 0 
定休日 水曜

〒5 6 9 - 0 8 0 4
高槻市紺屋町3-1-216 
グリーンプラザ3号館
TEL 0 7 2 - 6 8 3 - 6 4 5 6

JR高槻駅 中央改札口よりすぐ 
阪急高槻市駅より徒歩5分



2010年4月

15(木)
18(日)
22(木)14時~
25(日)
27(火)14時~

以上が作家のギャラリー滞在の予定です。
上記以外ののギャラリー滞在の可能性は、ほとんどありません。


大阪府 高槻市 ギャラリーマーヤ 【Jargon】

宜しくお願い申し上げます。
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# by yusaku_voice | 2010-04-10 23:55 | Comments(0)
31歳のローテク Low-Technology

革は生きていたもの。

牛であり、豚であり、中には生後6ヶ月から2歳以下の若い牛だったものもある。

c0204791_3541498.jpg






その点で、僕はこれまで使ってきた、どんなキャンバスよりも敬意と配慮を持って制作をしています。


でも今日は絵を描いていて絵画上の大きな失敗をしてしまった。

自分で、のせた色が気に入らなかったのだ。
3時間、筆が止まってしまった。

油絵の具は一瞬で革に定着してしまうから消すことができない。

革に描く事は、半紙に墨で字を書くことに、とても似ている。


でもこれを修正して何とか展示したい。

その描きかけの絵は展示が終わるまでは公開できないが。



革に描く事で、基本的な事を改めて勉強しながらの作業ができる。

絵画制作においての「ローテク(Low-Technology)」の部分。


表現したいことを表現できてさえいれば、僕の中での失敗などは些細な事だ。

特に鑑賞者にとっては。


絵画、イラスト、CG、漫画…。これらは手段でしかない。

重要なのは「内容」だ。



革なのか、布なのか、ボードなのか、鉄なのか…。

これも手段でしかない。

鑑賞されるのは僕の思想や思考なんだと思っている。

実は、これは絵を学ぶ時に一番初めに教わる事だ。


というわけで。

Jargonで展示される作品を、是非お楽しみに。


本日の画像は宮原勇作、初期の革作品。

数式  
Oil on Leather
1320×970mm
2008
PAINT : Miyahara Yusaku
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# by yusaku_voice | 2010-04-10 04:01 | Comments(2)
制作中の思考②



感情の性質を感じてみると…。


  形を失いたがっている


  形を変えたがっている



そして、それが形や結論を得てしまったら…。


  形は消えたがる


だから人は忘れていく。
次の瞬間には違うものに変化する。

c0204791_058749.jpg



紹介した絵画は。
サー・ジョン・エヴァレット・ミレー (Sir John Everett Millais)

オフィーリア(1852年・テート・ブリテン収蔵)

シェイクスピア「ハムレット」の登場人物。ハムレットの恋人として登場する。
この絵が、とても好きだ。
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# by yusaku_voice | 2010-04-09 01:05 | Comments(6)
製作中の思考



昼:職場の自分と、夜:家に居る時の自分。

昼:他人の前の自分と、夜:親しい人の前の自分。



それらは真逆の性質を持っているのかもしれないと思う。

それは至って自然な事で、どんな人と接してもプライベートな「その人」を知る機会というのは、あまりない。

人間は多面的なものなんだなと思う。

逆に裏表のない人も、それはそれで、とても素敵な事だが。


昼と夜の顔をコントロールしている人格は、その人特有の感性の集合体だ。

顔の幅を決めているのも感性だ。


一人の人間も「家族」、「周りの友達や恋人」、色んな人が集まって出来ている。

現実的な空想は、その範囲内で行なわれることが多い。

それを「制約」と感じる。

「縁・繋がり」だと感じる。

やっぱりそれも、その人自身の感性次第だろう。


僕は「周りの人の幸せ」と「自分自身の幸せ」が同じもののように感じる、極めて近いものである、

という状態が望ましいと思う。

他者との距離感も自分自身との距離感と原理は同じだと思う。

自分にピッタリと寄り添う人が、お腹が痛くても、自分は痛くない。
「個」という壁が一人ひとりを隔てている。
生も死も日常も重ね合わせたように分かつ事はできない。

君のお腹が痛くたって、僕のお腹が痛くないのは当たり前のことだと。
それは「生まれた時から、ずっとそうだから」という記憶的、習慣的な感覚だ。

逆にそうではない世界を想像すると、とても怖い。
昔光瀬龍のSF小説で読んだような「共有群生」のような世界かな。
あるアニメでは「個の壁」の事を「ATフィールド」と呼んでいたかな…。

その個の特徴を知れば、人は自然に誰かとの共感を得ようとするのではないかなと思う。
自分から歩み寄ろうとする衝動の種を得る。

ちなみに、このブログには、やはり公の自分が色濃く出ているだろうと思う。

実際の自分との距離感は、いつも意識するようにしているので、投稿の内容は、あまりかけ離れたものにはならないが、ふとその違いを「どうやって埋めようか…」という気持ちがよぎる事がある。


そんなことを考え始めると、たちまちスパイラルに陥る。
それは隠語の森のような世界だ。


制作とは、独自の時間なんだな。
それとも誰かと、この気持ちを共感できるのだろうか?
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# by yusaku_voice | 2010-04-07 21:47 | Comments(0)
自分の作品をどう思うか


 まず京都での展示会の終了をお知らせいたします。

ご来場頂きました皆様、裏方として展示会を支えてくださった多くのスタッフの皆様、
本当にありがとうございました。

あの建物の素晴らしさと桜の季節が相まって来場者は17000人程を記録したという事を
聞きました。

非常に多くの方に僕の作品を見ていただけた事をとても嬉しく思います。
c0204791_0252212.jpg


 さて、15日からは、気持ちを新たに大阪(JR高槻駅ビル内)にての展示会が始まります。
全て新作を展示する予定ですのでご期待下さい。

 京都での展示会を終えて、今回、京都で展示した作品、現在、製作中の作品を振り返ってみて、

「どう思っているか」

ということを書き留めておきたいと思います。

 まず現在の制作の糧として最も大きいのは「人間内面への興味」という事。
また革を使って、それを表現できる喜びは刺激的なものです。

 最近の僕の作品を客観的に見てみると「難解だ」「気持ち悪い」「宮原勇作らしくない」
と評価されることは、頭の片隅で理解できなくもないです。

なぜならモチーフにしているものは人間の内面の中でも「良い印象を与えるもの」ではありませんから。

それは、少し湿った、薄暗い、複雑に絡み合った様な、そんな心模様なのです。



僕が取り上げている、あるいはイメージしてる世界というのは、そういうものです。


 では何故、そんな世界を取り上げるのでしょうか?

それは人の中の「正の感情」「負の感情」と多少強引に分類するとして、圧倒的に「負の感情」
の方が情報量が多く、魅力的であることに気が付くからです。

それは「人間らしさに溢れている」と言い換えられるかもしれません。

また僕は、そういった「負の感情に形を与えて堂々と打ち出す」ことで見直されるべき観念、生活や生き方を、もっと豊かにする「世界の見方」が発見できると信じています。

作品を通して何を伝えたいかというと「肯定してみる」ということに尽きるのです。

人間内の不確かな物体Ⅹに対して「no」ではなく「yes」の気持ちで臨むこと。

そしてそれは、もしかしたら誰かの意識に訴えかけられるものかもしれない…とも思うのです。



なので、作品について、人にどのように思われようと構わない。



今の僕は「肯定的に世界を見ること」「自分を表現する事」に必死になれていると思います。
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# by yusaku_voice | 2010-04-06 00:32 | Comments(5)



宮原勇作の絵画制作を伝えるブログ
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Miyahara Yusaku
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1979年生まれ
滋賀県在住
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